まだ見ぬ世界を求めて

ポケモンの構築記事(1個だけ笑)をあげます。

最終決戦!サザングロス[最高最終2000 ]

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みなさん初めまして!だかおと申すものです!

今回は、ウルトラサンムーンシーズン14にてついに念願のシングルレート2000を達成したので、記念として構築記事を投稿することにしました!

今期で、レート休止宣言をしていたので無事目標達成できて良かったです!(タイトルの最終決戦はそういう意味でつけた)

僕が文章を書くのも読むのも苦手なので、うまくまとめることができるか不安ですが

どうか温かい目で最後まで読んでくださると幸いです!! 

QRパーティーも最後の方に乗せたので、ぜひ使ってください!!

それでは、早速構築紹介に移ります!

 

[構築経緯]

自分が今まで使った中で一番使いやすいと思っていた、攻めサイクルの構築を使おうと思い、昨期から研究をしていたメガメタグロスから構築を組み始めた。ヒトムレヒレグロスの並びをずっと使っていたのだが、いまいち勝ちきれなく解散。

色々な記事を読み、試運転をした結果スカーフサザンとメガメタグロスの並びが一番しっくり来たのでこれを軸として構築を考えた。サイクルのクッション、受けの崩しができ、また先程の2匹では バシャーモで崩壊するのでそこに強く出ることのできる挑発怒り水Zレヒレを採用。電気、地面の一貫を切る補完兼ミミッキュに強く出れる枠として半分実ビルドランドロスを採用。ここまでで相手のミミッキュが重いことや前期グロス 軸を使っていた時の襷ミミッキュの強さを思い出したことから襷ミミッキュを採用。ビルドランドロスの使用感がいまいちだったこと崩し枠が レヒレだけでは弱かったことから飛行Z に変更した。ここまでは順調に決まったのだが、@1の枠が決まらず色々なポケモンを試した。@1の最重要条件として昨期流行ったガルランドに強く出れること、 ランドロスの型を変えたことによりミミッキュに強く出れることがあり、結果としてゴツメリフレク光合成ジャローダを採用し、構築が完成した。

構築を組むときに、軸の取り巻きはできるだけ並びでは読まれにくい、崩しや対策を入れることを強く意識した。

 

[個体解説] 

サザンドラ@こだわりスカーフ

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・調整意図

CS→ぶっぱ

余りD →D>CでDL対策

 

この構築の軸であり圧倒的MVP。技構成は

メインウェポンの悪波、重いコケコ意識の大地、カグヤも重いので火炎放射までは確定。

@1は最初は流星群で使っていたが、裏のフェアリーで透かされたり、Cが下がったりで起点になることや、そもそも流星群を打ちたい相手があまりおらず悪波で事が足りる事が多かったので、サイクル性能を高める蜻蛉返りを採用した。結果として蜻蛉返りの採用は大正解で、初手にゲッコウガミミッキュと対面した時の安定行動ができたり、相手の襷だけを壊して対面操作をできたりと、立ち回りの幅がとても広がった。他に欲しい技もないし、技構成はこれが一番軸としてのサザンドラを生かす事ができると僕は思っている。

選出率はほぼ100%でどれだけこいつを通す事ができるかで試合が決まる事が多かった。

上から悪波怯みを押し付けて運勝ちも量産した自覚の塊である。

HPが1でもあればスイーパーの役割も担える

事がスカーフ高火力の強みであると実感した。

催眠Zを積んだデンジュモクを上から潰せる点

もとても良き。

選出率1位

 

メタグロス@メガストーン

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調整意図

H→特化ミミッキュのゴーストZ乱数1発(6.3%)

      特化マンダの1↑地震を確定耐え

A→H4ミミッキュにバレパン乱数1発(81.3%)

 

アイヘを欲しいと思う時がスカーフテテフがグロスに突っ張ってくるときくらいだったのでバナ、ドヒド、ヒトム、ミトムに打点を持てる思念を代わりに採用。意地にしている最大の利点とも言えるバレパンの縛り性能を使うためにもバレパンも採用。ナット、ツルギ辺りに強く出れそうなアムハン。最後は性格上冷パンがどうしても抜けなかったのでこの技構成にした。

テッカグヤ重いし、冷パンは雷パンでもよかった気がする。

アイヘでは無く思念を採用していたので運勝ちを量産するどころか、運負けを量産していた罪深いポケモン。(それでもなぜかヒトムはめちゃくちゃ怯ませた)

構築の軸....となるはずだったポケモンなのだが、この技構成だとガルドに何もできないので、ガルドと一緒にいるマンダが多くマンダに強くても全然選出できなかった。最速じゃないのでリザも上から殴られて何もできないし、地震もないのでグロスにも勝てない。

そりゃ選出率も下がるわけだ(笑)

この構築ただ1つのメガ枠なのにも関わらず選出率は最下位だった()

ただ、性能はぶっ壊れているのでもう少し環境に適応できそうな型を考えられたらいいなと思った。

選出率6位

 

カプ・レヒレ@水Z

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調整意図

H→16n−1

HB→特化バシャのフレドラ+雷パンを両方最高   乱数引く以外耐え

HD→臆病メガゲンガーのヘド爆確定耐え

C→無振りゲンガーを水Zで確定1発

S→端数

 

調整はとある方のレヒレの調整を少しイジったものを使っていた。程よい耐久があって使い勝手がとても良く、この構築に無くてはならない

存在だったと思う。調整ではゲンガーに強そうに見えるかもしれないが、最近は耐久に割いたゲンガーが多いので大して強くないし、他にゲンガーに強い枠があるので他のポケモンで見てた。構築経緯でも少し触れたが、崩しとクッションの役割を担って欲しかったので、技構成はこの4つになった。この技構成にすることで、対面でラッキーやZじゃないカビゴンに勝てたりと他の型のレヒレでは勝てないポケモンに勝つことができる。有利対面を作っては積極的に怒りを押して裏のポケモンに負荷をかけるプレイングをしていた。

このポケモンは構築全体で重いポリ2、カビ、カグヤあたりを挑発怒り水Zの強引な削りで処理をすることができる優秀なポケモンだった。

かなり耐久に割いていたが火力不足にはあまり悩まされなかったと思う。

挑発怒りで耐久ポケモンを倒そうと思い採用した挑発が、ペンドラーバトンなどのバトンパにに刺さりeasy winを生んでくれたり、Zじゃないガルドの技を一回受けて、キンシ択を無くしてZを打つことができるようになったのは思わぬ副産物だった。

ミストフィールドのおかげで電磁波からの展開構築や、追加効果の状態異常にそれほど頭を抱えることもなかった。

怒りもドロポンも当てて欲しい時にはほぼ当ててくれたし、めちゃくちゃ頑張ってくれた。

選出率3位

 

ミミッキュ@きあいのタスキ

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調整意図

AS→ぶっぱ

H→余り

 

言わずと知れた最強ポケモン。皮+襷の圧倒的な行動保証で強引にサイクルを回したり、ストッパーになったり大忙しだった。こいつでガモスを止めるつもりなので鬼羽ガモスは辞めてください。(レヒレも合わせて出せば解決できたが選出の余裕がないことが多く、あまりそうはできなかった。)

シーズン序盤はあまりこいつを信用していなかったが、中盤以降はめちゃくちゃ信頼してた。

ミミッキュミミッキュを強引に後投げするプレイングもそこそこやっていた。

じゃれつくよく外したり、すぐ怯んだりしてたが、選出率が高いから試行回数が多いのでそういうことが多く見えてるだけだと思う(笑)

選出率2位

 

ランドロス@飛行Z

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調整意図

AS→ぶっぱ

地震+飛行Zで特化ヌオー確定1発

↑2飛行Zで特化カバが乱数1発(81.2%)

H→余り

 

最初はビルドランドを使っていたが、鈍いカビ、ナットに対して積み勝てないし、ビルドでは火力が出るまでの速度が遅いので使用感がイマイチだった。中途半端な耐久なのでミミッキュにも後投げできなかったりと全てにおいて中途半端だったので、崩しに特化した飛行Z型を採用したらこれが功を奏し、easy winを量産してくれた。こいつのおかげで重かったハッサム軸の中速サイクルに対して全試合勝利した。

ムドーなどランドを受けてくる火力のないポケモンを起点にして剣舞を積んで交換読みでZを打って裏のポケモンを処理することもあった。並びがかなりサイクルを意識した並ひだったからか、相手がこいつと初めて対面した時に飛行Zを読んできたことは一度も無く先手先手で動くことができた。最速にしたおかげで準速ミミッキュや、僕が使っていたようなSを削ったグロスの上から殴ることができたのはよかったと思う。基本的に、剣舞積む前提なので火力不足には全く悩まされなかったし、性格は陽気一択だと思う。欠点を言うとするならZを切ってしまうと、浮いているポケモンには撃ち落とすを打たないと地震が通らないので後手に回ってしまう所。

選出率5位

 

ジャローダ@ゴツゴツメット 

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調整意図

H→昔の調整なので忘れた()

C→余り

S→最速

 

この構築の迷走枠。恐らくシーズン中にこの枠は10体くらいのポケモンを試したが、最終的に18後半くらいから最初に考えていたジャローダが舞い戻ってきた。メインウェポンのリフストとガルミミ辺りに強く出るためのリフレク光合成は確定。ラストはめざ炎を使っていたが、正直、リフストで事が足りる場面が多く、打つ相手があまりいなかったので、リザの起点を回避したり、重めのガモス辺りに打点を持てるめざ岩の方が強いんじゃないかとずっと思っていた。が、厳選が面倒な上に個体変更するのにも抵抗があったのでめざ炎で使い続けた。めざ炎で良かった点を挙げるならクチートに対する打点を持てること、重いカミツルギの処理に手間取らない事などがある。リフレクを採用する事で裏のポケモンのサイクルをサポートできるので、プレイングの幅が広がり、使用感はとても良かった。欠点を挙げるとするなら、リフレク+光合成で粘ることが多いのでどうしても急所に当たることが多かった点。ジャローダを起点にしてくるリザ、マンダ、アゴ、ガモスなどのポケモンが多いので、それに対する切り返しとしてミミッキュをよく同時に選出してた。有利不利ははっきりしているのだが、役割対象は一方的に倒す事ができ、構築に足りない部分を補う事ができるスーパーサブ的な存在だった。

 

選出率4位

 

・選出について

基本選出→サザンレヒレミミッキュ

多分この選出が一番対応が効く

カバマンダ、 カバリザ辺りはほぼこの選出をしていた。困ったらこれにすれば大体なんとかなる。

 

ガルランド→サザンジャローダ @1

@1は基本的にレヒレだが、ゲンガー がいる場合はミミッキュを出していた。

ガルーラに対してジャローダで猫受けてリフレク貼って光合成して3ターンで降参もらうeasy winが大量発生してて割とボーナスステージだった

 

受けループ→サザンミミラン

サザンで対面操作しつつ、有利対面を作りランドで倒す。ランドで倒しきれなかったポケモンミミッキュで掃除してた。

 

ラティハッサム→サザンミミラン

ほとんど相手はレヒレハッサム@1の選出をしてくるので、サザンでレヒレ呼んだあとミミッキュ投げてハッサム呼んでランド着地させて起点にして3タテしてた。相手のハッサムが悠長に剣舞とかでランドに突っ張ってくれたので

easy winをばっかりしてた。

 

雨パ( 等)→相手の裏選出を読む

この構築に雨選出してきた人は見たことないし

全然刺さってないのでほぼ切ってもいい。

最悪、雨選出されてもサザングロスランドみたいな選出をしなければ勝手に対応できると思う。

 

ブルドヒ→サザングロス@1

数少ないグロスの活躍の場の一つと言ってもいい。けど、あんまりマッチングしなかった。

@1は気分

 

ヒトムレヒレグロス→ サザングロス@1

こういう時に思念グロスが輝く。ヒトムを思念で怯ませて突破するグロスはカッコよかった。

@1はグロスに強くしたい

 

トリル展開→ サザンレヒレ@1

トリル展開をされると厄介なのでレヒレ+サザンの蜻蛉の対面操作で全力阻止してた。

 

キリがないのでここら辺で終わっておく(笑)

他に選出で聞きたいことあったら質問待ってます。

 

・重いポケモン、並び

 

テッカグヤ

一撃で落とせるポケモンがいないので処理が面倒くさい。ランドも撃ち落とす必要があるので後手に回ってしまう。

 

カミツルギ

型次第で対応の仕方がかなり変わってしまう。

ジャローダを毎回投げられるわけではないので

並びでスカーフじゃないと思った時はサザンで見ることもよくした。

臆病でSが上がると世界が崩壊する。

 

・初手のテテフ

大体グロス選出してなかったので初手にサザンを投げると引き先がいなかった。ミミッキュの皮を捨てる余裕があるなら、無理矢理ミミッキュを投げてそうでないなら、1匹切り気味に動いてた。相手がグロスを読んでシャドボを打ってくれることも多かったから助かる場面が多かった。

 

・ナットドラン

ランドで上手いこと崩せれば行ける。

キツいと言っても絶望的に勝てないわけでは

なかった。

 

・速い電気タイプ

大体ボルチェンがあるので厄介。

サザンで上から削るなり、倒すなりする。コケコ使いがサザンの大地警戒してくるのかどうか毎回頭を抱えていた。

 

ゲッコウガ

こいつがキツくない構築なんて無いでしょ()

激流ゲコはいくらでも対処が効くのでみんな

激流ゲコ使ってください()

 

オニゴーリ

ミミッキュグロスいても勝てない(  ╯︵╰)

 

他にもあるかもしれないがすぐに思いついたのはこんな所。

こうして見るとキツいポケモンは多いのだが、

構築の中にある程度の対策があるので絶対無理みたいな構築はほぼ無かったと思う。

実際、構築が定まってからはレートを爆溶かししたことは多分なかったと思う。

反省点を挙げるとしたら、命中不安技ばかり採用したり、Sがそこまで高くないサイクルなので攻撃を受ける回数がどうしても増えてしまい、運負けの回数がかなり多くなってしまったこと。使っている構築的にはしょうがないと割り切っていたが、次に構築を組むときはもう少し運に左右されにくい構築にしたい所。

 

今回の構築のQRパーティーを乗せるのでぜひ使ってください!!

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-EAC1-4E70

 

・最後に

ここまで読んで下さりありがとうございます!

引退シーズンに初2000達成できて、嬉しいというか、安堵の気持ちの方が大きいです(笑)

この2000という数字は僕一人じゃ達成できなかった数字です。仲良くしてくださったTwitterのフォロワーの皆さんの応援、20報告などで沢山のモチベーションを貰ってました!

そして、スペシャルサンクスとしてシーズン序盤からいきなり押しかけて

構築相談を快く引き受けてくれた、服のダサさで有名なメタグロスさんには感謝したいと思います!

皆さんのおかげでレート2000達成することができました!本当にありがとうございます!

来年、高校2年となり勉強も学校も忙しくなるので、一旦僕は引退しますが、大学に進学したら復帰するつもりなので、その時はまたよろしくお願いします!

Twitterはまだやるので気軽に絡んでください!

それでは!!

 

TNだかお

最高、最終レート2000

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質問等があれば@dakaopokemonまで